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「八丈織 菊池洋守 」
唸るほどに希少品です。惜しまれつつもこの世を去った、伝説の染織家「菊地洋守」さんの手掛ける絹織物 「八丈織」の着尺です。わずかに遺された糸を受け継ぎ、織物として手掛けている方はいるのですが、菊池さんの作品として新しい作品は作られておらず、手に入れることは実質不可能に近いです。
菊池洋守さんは柳悦博さんに師事、白洲正子さんの「こうげい」での取り扱いや、民藝運動の中心人物との交流など、文化的なルーツを色濃く持ちます。また、本場黄八丈 めゆ工房の山下八百子さんの親戚にあたります。独自の世界観を実現するため、本場黄八丈のラベルを外し、八丈織というオリジナルの織物を完成させました。
その糸が生み出す華やかな艶と落ち着きのある色は、全ての染織好きの憧れです。
特に無地が有名ですが、稀に「吉野織」や「草木染」の貴重品が発見されることがあります。こちらの一反は「椎」で染め、平織と綾織りの組織の違いで太めの縞を織り出した、珍しい作品です。洗練された都会的な雰囲気ではありますが、どこか優しいのはこの織物ならではの世界です。
紬と柔らかものの中間に位置する「織の着物」の中では、もっとも美しく完成された作品です。
この機会を逃すと、私自身見ることは今後ないのではないでしょうか。何卒ご決断はお急ぎください。
お仕立ては単衣・袷どちらもお勧めできます。
パールトーン加工(5年保証)、クリーニングやしみ抜きなど、ご購入後のアフターケアもお任せください。
お召しになる場面やお席に合わせて、トータルコーディネートも承ります。お気軽にお問合せください。
| 商品の詳細
サイズ:
幅 約37cm (裄は69cm位まで可能です)
状態:
新品
備考:
手織の風合いや緯糸の浮きがある個所がありますが、作品特有のものです。