小森久(小森草木染工房)氏は博多の地に生まれた染色家。編み出した本草木染の技法は昭和50年には甘木市無形文化財に指定、氏は染料の材料でもある薬草の研究でも高い評価を受けています。
鈍く輝く独特な発色は様々な薬草の草木染によるもの、驚くほど他色の糸を重ね合わせ奥行きのある帯へと織り上げます。技法は本場筑前博多織であり、氏のルーツから来るもの。活動を停止している今はリユースの市場でしか見ることはできずヴィンテージとして高い評価を受けています。
こちらはニュアンスカラーが非常に珍しい袋帯。本草木染の醍醐味、透明感ある発色の糸を多色で使いなした名品です。色無地や小紋、紬やお召しに合わせて、時代を超えた良さを味わっていただけます。
中々狙って出てくる作品ではありません。1点ものにつき、お見逃しなくコレクションにお加えください。
リユースの品の仕入れルートからお値打ちな価格で入荷しております。丁寧に検品を行い、また、適切に仕上げをしてからお届けします。(万が一、お気に召さない場合は返品も承っております。安心保障:返品特約をご注文前にご確認下さい。)
| 商品の詳細
サイズ
幅31cm 長さ450cm
状態
経年感(裏に若干のしわ感)はありますが目立つ着用感は無く状態はおおむね良好。証紙類あり。