染織作家 勝山さと子さんと織上がりの風合い、薄さ、艶感、お色までを妥協なく作りこみ制作した、千成堂着物店オリジナルの着尺です。
色味は「エクリュ」フランスの伝統色に見られる、ニュアンスのある生成色は「大人のモードスタイル」を強く意識した一色です。奥に華やぎのあるピンクが潜む、感度の高いあなたのための一色です。
糸は程よい光沢感を湛えた紬糸を使用。細かく浮かせて変形した市松柄を織り出しています。糸の質感もよく、ふんわり、しっとりとした優しい着心地をお楽しみいただけます。まさに、一歩進化した紬織物です。
勝山織物所有の手で調整を施した織機を使い、極めてゆっくりとした速度で制作をしています。手織という言葉だけに惑わされない「美しい裂をつくる」哲学が感じられます。
活用のシーンに合わせて、単衣にも、袷にもお仕立てが可能です。
勝山さと子さんは西陣織の名門 勝山織物をルーツとする染織作家で、勝山健史さんの妹です。勝山織物の持つ、美しい織物を織り上げるノウハウと、自身のもつ「女性ならではの視点」を融合させて、新しい作品づくりを精力的に行っています。
仕立て上がりサイズ・お仕立てやパールトーンのご希望は備考欄にご記載下さい。
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