南風原を拠点に琉球花織・琉球絣を手掛ける工房 丸正織物。三代目となる大城幸司さんの手掛けた着尺になります。製織を務めたのは比嘉由美さん。技法を証明する伝統工芸の証紙も添付されています。
南風原花織の技法をベースに、手括りによる琉球絣の技法を重ね合わせ手織で丁寧に創作された逸品。凝った技法ですが雑味やえぐみの無さが最大の特徴、白地に藍色が爽やかですっきりとした雰囲気にまとまっており、非凡なセンスを感じさせます。大城さんの作品は国展での入選実績も多数あり、伝統的な美しさと現代的な感性を両立するその作風に高い評価を得ていますが、それも納得の完成度です。
単衣でも袷でもお仕立てが可能です。柄の揃え方も「横段調」や「ずらしてカジュアルに」といった工夫もできます。八寸帯や九寸帯といった名古屋帯がぴったりですが、藍色を効かせた洒落袋帯などもよく合いそうです。
仕立て上がりサイズ・お仕立てやパールトーンのご希望(追加料金なし)と含めて備考欄にご記載下さい。
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