※こちらはメディア撮影の実使用品(予定)として、お値打ちな特別価格となっています。価格は個別の返答しておりますので、お求めをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。(0円での販売ではございません、ご了承ください。)
※ 仮仕立てとなっており、あなたのサイズでお仕立てが可能です。
※撮影終了後、お仕立て→ご納品となります、納期などご確認は事前にお願いいたします。
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日本工芸会正会員 新里玲子 / 宮古上布の着尺
産地原産の手績みの苧麻糸を使用。染色は琉球藍。細く裂いた苧麻の繊維から績む糸で織り上げ、砧でうち、繊維を馴染ませることで現れる独特の艶、宮古島の星空を閉じ込めたような濃い藍色が実に目に美しいです。
絣の図柄はバンジョー。沖縄の古典的な柄の一つで番匠という大工の曲尺を抽象的にした柄です。
新里玲子さんは、漆黒の伝統的な藍上布の名手である故・下地恵康さんに師事。独立後、琉球王朝の時代に端を発する「明るい色」の上布の制作を手掛け、新しい地平を切り開いた伝説的な染織作家の一人。制作を手掛ける作品は人気に反してあまりにも制作数は少なく、入手困難です。
また、新里さんのその時のインスピレーションで制作される作品は、基本的に同じものを見つけることはできません。お目を止めた方は、必ずお早めにご検討ください。
作品についてです、極細の糸で織り上げる見事な透け感と砧打ちでつくる滑らかな艶は、空間に溶けていくような、大気のような感覚があります。藍で染めた濃藍色に絣が星のように浮かび、まさに夜空。新里さんはその仕事はもちろん、洗練された感性にも高い評価があります。品質的・希少品的な価値はもちろん、そのデザイン性にも是非感動をしていただきたい名品です。
白地の夏帯などで、すっきりと現代的に着こなしてください。
お勧めの着用シーズンは盛夏ですが、現代の気候を考えれば7月・8月全てはお召しになれる気がします。また、季節ものというより、ある時に手に入れるしかない出会いの作品です。
こちらは工房の正規作品です。
コーディネートにお悩みのあなたもあんしん。
きもの、帯はもちろん、襦袢、帯回り小物、お草履まで、全てご案内可能です。
電話、メール、LINE@各種ご利用くださいませ。
弊社ショールームでのご試着もお勧め。
お気軽にお申し付けくださいませ。
※現在は協同組合には所属せず、個人作家として活動しています。
そのため、作品には組合発行の証紙は貼付されていません。
| 商品の詳細
サイズ
着尺 幅39cm (裄70cmと少しは対応が可能です。)
状態
正規品・新品